教養バイキング 〜宮城先生・大山先生〜
2008/09/01 月 09:42
管理者
教養学部創設二十周年記念「教養バイキング」の講座の詳細情報です。この教養学部ブログで少しずつ紹介しています。
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■宮城豊彦 みやぎとよひこ 東北学院大学教養学部 地域構想学科 教授
image[miyagi.jpg]
テーマ:岩手・宮城内陸地震で発生した巨大地すべり
講義の概要
去る6月14日の朝、M.7.21の大規模な内陸直下型地震が奥羽山脈の麓で発生した。この地震そのものは、未知の活断層が動いたとして、我々に多くの課題を突きつけたが、その中で荒砥沢ダムの直上部で発生した巨大地すべりは、「山が動く」という途方も無い事実を目の前に突きつけた。このような巨大地すべりはどう動いたのか、なぜ動いたのか、これからも、どこかで起こりうるのか。この講義では、地すべりを研究する立場から、今回の土砂災害の実際と、荒砥沢地すべりの動きについての調査報告を行いたい。
参加者へのメッセージ
今回の地震では、斜面の土砂災害や稼動閉塞が大きな話題になりました。近い将来、高い確率で発生が予測されている宮城県沖地震に対して、多くの防災対策が考えられています。しかし、私たちの知識は、地震についても自然についてもまだ不十分で、一つ一つの実例をきちんと理解していくことが必要です。是非、破壊の実際を私と一緒に見てください。
■大山正博(おおやまおさひろ) 元東北学院大学教養学部人間科学専攻教授
image[ohyama.jpg]<講義テーマ>
心理学と人間観の葛藤
<講義概要>
現代心理学の創設者は生理学者のヴントでした。ある時期まで心理学の主流は自然科学的な実験心理学でした。パ−ソナリティや臨床は脇役で諸科学や医学的心理学の影響をうけながら発展しました。この分野の宿命として人間をどう考えるかが理論や研究法の背景にあります。この点をオルポ−ト(1957)が指摘しています。彼は思想家の名をとり心理学の根源的人間観をヨ−ロッパ的人間観とイギリス・アメリカ的人間観に分けました。この人間観は多様な心理学の理論や研究法の背景にあって、対立したり折り合いながらそれぞれの進歩に役立ってきたと思います。
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